狭山元気大学から
9月・10月の様子
コースは月曜日に実施しているため、9月と10月は飛び飛び
の開講になってしまいました。
9月30日には、狭山市の子育て関係の各課から、行政の
取り組み状況を聞かせて頂き、10月21日に児童虐待の
現状を学んで、今年度の講義が終了しました。
10月28日は、これまでのふり返りを行い、グループ毎に
その成果を発表し合いました。
小山学長から一人ずつ修了証を手渡された後は、昼食を取り
ながらの懇談会を行い、これから何をやろうと考えているのか
を話し合って、修了後の活動に向けて、心を新たにしました。
受講生の皆さんのご活躍を期待しています。
9月30日には、お忙しい中、
関係各課の代表者の方々から、狭山市の子育て関連施策について、教えて頂きました。
埼玉県内の児童虐待の現状を聞き、
「虐待かもしれない、と感じたらすぐに通報すること」と言われて周囲の大人の責任を痛感しました。
振り返りの発表:グループに分かれて、受講の動機や学んだ印象を話し合い、その結果を発表しました。
受講する前に考えていた以上に、よい勉強ができたとの感想が多く出ました。
修了式では、学長から励ましの言葉を頂きました。
昼食を取りながらの和やかな雰囲気の中で、
学んだ成果をどう活かそうと考えているのか、
一人ずつ発表し合いました。
9月の講座の様子
9月に入った初回は、小中学校の入学式などの行事と重なった
ために、欠席者や早退者が多くなってしまいましたが、暑さに
負けずに第Ⅲ部「子育て支援の実際」がスタートしました。
2日には、子育てひろばや子育て支援サークルなどで子育て支援
活動を行っている責任者の方々から、その実情や工夫されている
点などを聞かせて頂き、9日には、幼稚園と保育園の園長先生
から、それぞれの考え方と課題を聞かせて頂きました。
「子育て」ではなく、「子育ち・親育ち」という講師の言葉が
印象的でした。
4団体の代表者からお話を伺いました
「パパ・ママのお助け隊」第1期修了生も講師に
幼稚園のと保育園の保育環境の違いを知りました
お互いの顔が見える教室で、活発な意見交換をしています
保育室では、すっかり仲良く遊べるようになりました
7月22日の講座より
パパ・ママのお助け隊養成コースは、7月22日の講座で
夏休み前の予定が無事に終了しました。
7月1日の「子どもの食事(食育)」に続いて、7月8日には
「子どもの健康と安全・怪我への対応」を、人形を使った実習
を含めて学びました。
7月22日は、「よつばのおうち」での保育実習を終えての
感想と、子育て支援について感じていることを話し合いました。
また、この日は夏休みに入った幼稚園児も、保育に受け入れた
ので、お母さんたちも安心して勉強できました。
9月2日からは、いよいよ「子育て支援の実際」を学んで
修了後の活動に結びつけて行きます。
赤ん坊の人形を手に取って、接し方を体験しました
「チャイルドビジョン」を作って、子どもの視野の
狭さを体感しました
グループに分かれて感想を話し合いました
グループの発表を聞いた後、全員で感想を共有しました
◆7月授業より
7月1日は、子どもが喜んで食べられ、添加物などに配慮した
食事を、4グループに分かれて作ってみました。
もちろん、完成した食事の試食は、保育で預けられている子どもや
講座スタッフも一緒になって、賑やかにいただきました。
まずは教室で、基本的な知識を確認しました
調理室で、班毎に分担しておかずを作りました
子どもたちやスタッフも一緒に、賑やかな試食会になりました
◆6月授業より
6月に入って、いよいよ子どもに接する実技の学習が始まりました。
6月10日には、手遊び・わらべ歌・読み聞かせなどを、童心に帰って
楽しく実習しました。
6月17日は、あり合わせの材料で、子どもが喜ぶ遊具を手作りする
方法を学び、買ってきた既製品よりも、心のこもった手作りおもちゃ
の方が、子どもの心に深く受け入れられることを体感しました。
毛布や大き目のタオルで、簡易ゆりかごができます
端切れやトイレットペーパーの芯、ペットボトルなどちょっとした工夫で、手作りおもちゃに大変身します。
◆5月の授業より
お母さんが勉強している間、保育室で楽しく過ごしています
子どもに食事をさせる時の工夫を体験しました(5月13日)
4月15日に開講して以来、第1部「親子の傍らに寄り添うということ」の5回の講座が終了し、6月からは、第2部「子どもの理解と子どもへの対応」に学習が進んでいます。
修了生たちの経験談を中心に、子育ての支援者として心がけたいことの学習から始まって、青い実学園の見学を含めて、気になる子どもを持つ親への対応などの基本的な知識を学んだ後、現在は子どもの発育に合せた遊び方や遊具の作り方など、より実践的なスキルの習得を行っています。
7月以降は、食事を始めとする健康・安全と怪我への対応などを学ぶ予定です。
発達障害を持つ子どもへの接し方を、具体的な事例から学びました(5月20日)
◆第1回講座
今年度は、定員20名に対して、20代から70代までの幅広い年齢層の受講生21名という盛況となりました。
入学式の翌々日の4月15日(月)から講座が始まり、修了生の体験談に対してさっそく活発な発言が飛び交う、熱気あふれるスタートが切られました。
4月15日は「子育て中に傷つけられたこと・支えられたこと」というテーマでのパネルディスカッションでしたが、次回以降も、実習やワークショップを織り交ぜながら、子育て支援に関する学び合いを深めて行きます。
元は小学校の教室なので、手狭な反面でコミュニケーションはとり易い。