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狭山元気大学から

庭木のセミプロコース

庭を四季折々に美しく彩り癒しをもたらしてくれる庭木や花木。刈り込み、剪定し、透いたりする
“手入れ”で、そんな庭木を更に映えさせることができます。
「家の庭木を手入れしたいな」できれば「隣近所の庭木も刈ってあげたいな」そういう希望に直ぐに
応えられるのがこの講座です。

●コースのねらい
 短期間で、庭木・花木の基礎知識及び植木の手入れ方法を学ぶことが目的です。
●修了後の活動分野
自宅の庭木の手入れから、地域の庭木もパチン。有償福祉サービス・ささえあい狭山、狭山市
シルバー人材センター等の既存団体へ加入しての活動。更に学び、経験を積む中で、仲間とグループを
作って起業することも可能です。いまや「高齢者を支える新たなビジネス」として第1位の「各種代行」
に迫る勢いです。

◎カリキュラム・授業日程         (2012年度)

1 5/12(土) 入学式・講演・ガイダンス
2 5/19(土) 庭木についての基礎知識 
3 5/26(土) 整枝・剪定の基本  
4 6/02(土) 安全就業及び道具の種類と取り扱い方について
5 6/09(土) 枝卸し、透かし、切り込み主体の剪定。
本日から実習 
6 6/16(土) 松の手入れ   ー雨で休講(30日予備日へ)ー
7 6/23(土) 垣根の剪定
6/30(土) 予備日→松の手入れ
8 7/7 (土) 低木、玉ものの剪定
9 7/14(土) 刈り込み主体の剪定
10 7/21(土) 除草・芝刈り
7/28(土) 予備日
11 8/4 (土) 高木の伐採
12 8/25(土) 花木の病虫害防除
13 9/1 (土) バラ・果樹の手入れ
14 9/8 (土) 庭木・冬の手入れ
15 9/15(土) 総合ディスカッション
16 9/29(土) 庭木剪定技術を活かしたまちづくりその1
17 10/6(土) 庭木剪定技術を活かしたまちづくりその2
18 10/13(土) 庭木剪定技術を活かしたまちづくりその3 修了式

「まちづくりその3・庭木剪定技術を活かしたまちづくり」 (2012/10/15発信)

平成24年10月13日「まちづくりその3・庭木剪定技術を活かしたまちづくり」
について、狭山元気大学・小山周三学長から「狭山元気大学の役割(生きがいづくり
の場の提供、地域づくりから自己実現、プロとしての自覚を持った生涯現役人の育
成)、生涯現役社会への適応、学ぶから教える立場コミュニティビジネスの手法、長
寿社会に適応した代行サービス分野の増大、まちの美観づくりのプロ、住むまちを
ガーデンタウンに、景観・美観パトロール隊の組織、まち・地域は公共財、何かを始
めるに遅すぎるはない」を学んだ。講義後「修了証書授与式」を行った。なお、全員
修了で皆勤者も4名であった。最後に「フリートーク」を行い、これから(冬季)の
補講について「いつごろ・植物園で・何を」やるかのアンケートを提出し、砂川さん
がまとめて事務局へ提出することになった。=狭山元気プラザ

「まちづくりその2・市民と行政との協働」(2012/10/10発信)

平成24年10月6日「まちづくりその2・市民と行政との協働」について、狭山市
役所市民部自治振興課元気大学担当・金子美恵子課長が「狭山市の今と未来」(別紙
「狭山市を知る」)について講義(写真左)。そのあと4つのグループに分かれて
ワールドカフェを行った。まず、カフェエチケットから第1ラウンドは「狭山市の魅
力を見つける」。第2ラウンドは「将来にわたって自分が住みたいまち・狭山の未来
像」。第3ラウンドは「狭山の理想の未来像に向けて、今、私たちは何をしたらよい
のでしょうか」。最後に「全体セッション」である。参加者全員で話し合い(写真
右)・会話で得られたアイデアを発表(写真下)し共有しました。=狭山元気プラザ
大会議室

「市民活動に必要なICTの知識」(2012/10/1発信)

平成24年9月29日「まちづくりその1・市民活動に必要なICTの知識」につい
て、22年度CB起業コース修了生/元気大学広報委員・南部健一朗講師が「IC
T・地域活動・情報発信・ソーシャルメディア・インターネット」について講義。そ
のあと質疑応答を行った。受講生も初めて聞く耳慣れないICTの知識に戸惑いも
あったようだが、最後まで熱心に講義を聴き液晶スクリーンに見入っていた。写真は
講義する南部講師と質疑スナップ        =狭山元気プラザ

総合ディスカッション(2012/9/19発信)

平成24年9月15日「総合ディスカッション」内容は、質疑応答・効率的な作
業・需要への対応」である。効率的な作業は、シルバー人材センター植木班・小出講
師が講義。需要への対応については、次の2つのテーマ「①庭仕事や庭木の手入れを
仕事やサービスとして提供する場合、今後お客様から必要とされることには、内容・
価格・クオリティ及びお客様の年代や住環境等も含め、どのようなものが考えられる
か。②今回学んだことを地域や社会でどう活かし、還元することが出来る活動として
考えられるものを具体的なプランとして提案してください。」について各班に分か
れてグループディスカッションを行った。
 3班「1高齢者対象の年間契約体制 2トータルサポート・ITによる全ての把握
化 3能動的情報収集やパトロール 4お客さんへ知識を与えながらこちらも学び提
案作業を行う」。
 1班「1無償ボランティアでは続かない 2シルバー人材センター中心に安価・適
正価格・ニーズに応えたらどうか 3地域ボランティアや自宅の庭木手入れ・NPO
も考えられる」。
 2班「1お客様には現在の技術レベルを認識してもらった仕事が必要 2提案し、
お互いの話し合い合意
が必要 3クオリティ高く値段安くがベターだがボランティアでは長続きしない 4
NPO・シルバー等に参加して活かすのも良いが、せっかく学んだ1期生グループを
作って活動はどうか。事務局は元気プラザ内、機材はシルバーから借用。位置づけは
庭木のことなら何でもすぐやる」。これに対して、「地域のお助け隊程度に絞らない
と人材確保が・・・」という意見。
 4班「年代により庭木の価値観が異なり、定義が問題 2技量は基礎を学んだ段
階、レベルの高低、仕事への価値観の差をどうするか 3お客さんが納得する合意の
上での受注 4更なる技量のステップアッ
プ 5シルバー・NPO・ボランティアでの活動
 総括(白田)「庭木の手入れに関しては植木屋さんという専門家がある中でニーズ
はあると思います。庭への価値観の変化があることも事実。ニーズの応えて、植木屋
さんとは違うサービスをどう打ち出すかが必要。その点ではトータルサポート制度は
若い世代にも受け入れられやすいのではないか。技術的なクオリティ部分は謙虚な気
持ちで学ぶことが必要です。=狭山元気プラザ

「都市緑化植物園緑化相談員・白田夏子講師による「庭木・冬 の手入れ」(2012/9/13発信)

「平成24年9月8日、都市緑化植物園緑化相談員・白田夏子講師による「庭木・冬
の手入れ」についての講座です。まず、手作り教材を手に「落葉樹」の11月休眠剪定
摘期であること。「常緑樹」は冬季に剪定を行うことが多いことを学びました。そし
て「針葉樹」「広葉樹」それぞれの科名及び陽樹(陽当たりを好み、特に、樹が小さ
いときに日光を必要とする)、中陽樹、陰樹さらに常針・落針について講義を受けま
した(写真左)。次いで、園内樹木を前に実践しました(写真右)。園内には「タラ
ヨウ」という葉の裏側に字を書くと浮き出る珍しい樹木もありました=都市緑化植物園

都市緑化植物園緑化相談員・白田夏子講師による「バラ・果 樹の手入れ」(2012/9/9発信)

「平成24年9月1日、都市緑化植物園緑化相談員・白田夏子講師による「バラ・果
樹の手入れ」についての講座です。手作り教材を手に①バラの手入れでは、開花期・
夏季・冬季の剪定及び病害虫防除、肥料のポイントについて学びました(写真上
左)。次いで②柑橘類(ミカン)の秋枝・夏枝・春枝の剪定及び病害虫防除、肥料
(写真上右)。③カキの剪定(適期1~2月)及び病害虫防除、肥料(写真下左)。
④キウイの剪定(適期12月下旬~2月)及び肥料について学びました。特筆は、生
理落果が起こらないため成らせすぎは隔年結果になるので摘果調節及び追熟(エチレ
ンガス利用のリンゴやバナナ等と一緒保管)が必要だということです(写真右)。=
都市緑化植物園

◆都市緑化植物園緑化相談員・白田夏子講師による「花 木の病虫害防除」(2012/8/30発信)

「平成24年8月25日、都市緑化植物園緑化相談員・白田夏子講師による「花
木の病虫害防除」についての講座です。はじめに、教室で主な病害虫(アブラムシ・
カイガラムシ・ロウムシ・ケムシ・シャクトリムシ・イモムシ・ハダニ・カメムシ・
コガネムシ・ハムシ)類、その発生サイクル及び防除のポイントについて学びまし
た。アリとアブラムシの依存関係や雌だけの単為生殖という話に驚きました。(写真
上左)講義後に質問をする受講生(写真上右)次いで課外での実習となり、アブラム
シやカミキリムシの実際について検証しました。(検証下左・右)仕上げは教室で薬
剤(農薬)について学びました=都市緑化植物園

◆8/4 (土) 高木の伐採(2012/8/6発信)

「平成24年8月4日、今日は狭山元気プラザ内の高木(クスノキ・イチョウの
木)の枝卸しです。こうした高所での枝卸しでは安全帯とロープを使用しての作業と
なります。ノコギリやチエンソー(電力使用)を使用します。中には高所が苦手の受
講生もいます。そういう受講生は低木部分の枝卸し又は卸した枝のノコギリ及びチエ
ンソー(燃料使用のもの=重たい)による持ち運びしやすいように整枝する作業があ
ります。」

◆7月21日、除草・芝刈り (2012/7/22発信)

平成24年7月21日、除草・芝刈り 前日は小雨が降り続き、夜半は大雨。どうなるか
と心配も杞憂に終わり実習開始。芝刈りは未だ伸び盛りで刈るには早すぎるため中止
して、広いグランドと岩石園の除草をすることにした。除草は、機械刈りと手刈りに
別れて作業をすることになり、前者はまず機械の操作の仕方から始まった。「除草後
の土落としには廃材の重量につながるため特に注意が必要」と講師。=狭山元気プラ

◆7/14(土)刈り込み主体の剪定(2012/7/17発信)

本日の対象木はコノテガシワ・キャラボク・ニオイヒバ・チャボヒバ等の
コニファ(針葉樹・洋種)類で、比較的中低木にして高木の槇はやめた。

刈り込みが進むにしたがって講師から「一頃から比べ
たら仕上がりもまずまず、格好も様になっているし、姿勢がいい」との評価。

特に、ニオイヒバやコノテガシワの丸みのつけ方。ニオイヒバ・チャボヒバの玉の樹
形づくり等は難しいのに及第点が付いた。

=都市緑化植物園
コノテガシワの刈り込みに取り組む受講生。
コノテガシワの刈り込みに取り組む受講生。
コノテガシワ及びキャラボク(左)の刈り込み。
コノテガシワ及びキャラボク(左)の刈り込み。
ニオイヒバ及びチャボヒバ(奥)の刈り込み。
ニオイヒバ及びチャボヒバ(奥)の刈り込み。
ニオイヒバ(手前)とチャボヒバ(奥)の刈り込<br>み。<br>
ニオイヒバ(手前)とチャボヒバ(奥)の刈り込
み。

◆7/7 (土) 低木、玉ものの剪定 (2012/7/9発信)

7/7(土)低木・玉ものの剪定  時々小雨という生憎の天候の中、各班の持ち場を決めて作業を
開始した。今日の対象は、タマイブキ・イヌツゲ・サツキ・ヒサカキ・サザンカ・キンモクセイの玉
もの仕上げ剪定・刈り込み作業である。特にタマイブキは柔らかいだけに難しい刈り込み作業となった。
ようやく、樹形もできあがり、講師の好結果の講評をいただき玉ものの剪定は終了した。最後はいつ
ものように片づけ作業(右下写真)である。シートにくるんで運搬車へ運ぶ=都市緑化植物園

◆講座の受講の様子です(2012/7/1発信)

平成24年6月30日、松の手入れ作業。現場の松周辺は草ぼうぼうの状態。まずは草刈りから始めることになって手順が狂ったものの所定の工程を終え、最後は竹誘引から鋸による表面削り手入れ、ロープの結び方の復習まで行った。=奥富・旧憩いの家跡地
松の手入れ作業。<br>各班1本づつの分担手入れ。班内でも高い場所、<br>低い部分にうまく配分しての作業は続く。
松の手入れ作業。
各班1本づつの分担手入れ。班内でも高い場所、
低い部分にうまく配分しての作業は続く。
松は一旦切ると復旧しないと言われるだけに<br>剪定も慎重にやらざるをえない。
松は一旦切ると復旧しないと言われるだけに
剪定も慎重にやらざるをえない。
樹形を考えて整姿となると数年の経験が必要?<br>と言われるだけに鋏は進まない。
樹形を考えて整姿となると数年の経験が必要?
と言われるだけに鋏は進まない。
竹とシュロ縄を利用して樹形を整える誘引作業。
竹とシュロ縄を利用して樹形を整える誘引作業。
平成24年6月23日
「垣根の剪定」の様子です。=都市緑化植物園
6/23(土)垣根の刈り込み  側面から天端<br>という作業手順に従っての学んだポイントを<br>反芻しながらの作業が進む
6/23(土)垣根の刈り込み  側面から天端
という作業手順に従っての学んだポイントを
反芻しながらの作業が進む
習い覚えの刈込み側面、上から下へ垣根(山茶花)<br>の剪定作業
習い覚えの刈込み側面、上から下へ垣根(山茶花)
の剪定作業
垣根の刈り込み  側面から天端という作業を<br>刈込鋏で行い、後でバリカンを使っての仕上げ<br>刈り込みが続きます
垣根の刈り込み  側面から天端という作業を
刈込鋏で行い、後でバリカンを使っての仕上げ
刈り込みが続きます
垣根の刈り込みでは側面から天端という作業を<br>場所によっては最初からバリカンで行うこともある。
垣根の刈り込みでは側面から天端という作業を
場所によっては最初からバリカンで行うこともある。

◆講座の受講の様子です(2012/6/13発信)

5月19日、26日、6月2日、9日(いずれも土曜日)と、すでに4回の講座を行なっています。
教室での講義を含め、都市緑化植物園での実習もはじまりました。
基本的な知識を覚えるのとともに、今週は(6月16日)、松の木の手入れもはじまります。
道具の使い方のうち、ロープの結び方について悪戦苦闘する受講生=都市緑化植物園
道具の使い方のうち、ロープの結び方について悪戦苦闘する受講生=都市緑化植物園
庭木の役割・生育サイクル・芽と枝のつきかたについて講義する白田夏子講師(緑の相談員)=都市緑化植物園
庭木の役割・生育サイクル・芽と枝のつきかたについて講義する白田夏子講師(緑の相談員)=都市緑化植物園
道具の使い方で、三脚・脚立について講義をする狭山シルバー人材センター植木班・小出講師と他の皆さん=狭山元気プラザ
道具の使い方で、三脚・脚立について講義をする狭山シルバー人材センター植木班・小出講師と他の皆さん=狭山元気プラザ
小雨の中、椿や山茶花の枝卸し・透かし・切り込み実習をする受講生=都市緑化植物園
小雨の中、椿や山茶花の枝卸し・透かし・切り込み実習をする受講生=都市緑化植物園

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