活動紹介
水富地域会議では、総会後に毎年、水富公民館と共催の講演会を開催しています。便利な一方で、ネット依存や健康被害も問題になっているインターネットについて、子どもたちのその環境を与える我々大人が認識を改める必要があるということで、日頃、子どもとネット問題などについての講演をしている地域会議の笠松会長を講師に、「子どもをとりまくインターネット環境を考えよう」と題して講演会を開催しました。
特にインターネットを通じて掲載したことは、どこまで拡散されるか分からないため、後日、消そうと思っても消せずに、進学や就職、結婚にまで影響を与えることがあるそうで、それだけに、情報モラルやリテラシーをインターネット環境を与える家庭での指導（約束）が必要との話もありました。
「スマホが学力を破壊する」という書籍もありましたが、インターネット環境は子どもの将来を左右させることにもなるので、事理弁識能力が十分に備わっていない子どもに与えることの難しさを感じました。また、大人が家庭や社会でやっていることを見ている子どもたちだけに、自分たちのインターネットとの付き合い方を見直さないと、子どもに伝えていきにくいという、我々大人の子どもに対する説明力も問われていることを感じました。
「大人が変われば、子どもも変わる。子どもが変われば、未来が変わる。」
そして、大人も子どもも変われば、地域も変わっていく。そう考えると、我々大人の責任の重さを感じます。まずは自分の周りのインターネット環境について考えて、大人の責任として「できること」から取り組んでみませんか？
