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青少年を育てる狭山市民会議

活動紹介

『青少年育成功労賞』受賞!

青少年育成柏原地域会議の協力ボランティア『かしわばら農援隊』が表彰されました。

令和4年7月2日(土)、狭山市市民会館にて開催された『第40回狭山市青少年健全育成大会』において、『かしわばら農援隊』(農援隊)が《青少年育成功労賞》を受賞し、主催者である『青少年を育てる狭山市民会議』(市民会議)から表彰されました。

農援隊は、市民会議の構成団体の一つであり、柏原公民館を事務局とする『青少年育成柏原地域会議』(柏原地域会議)の、主に農業事業のボランティアとして活動しています。
今から20年ほど前、いわゆる〝ゆとり教育〟が導入され、その際に土曜日の子どもたちの地域の受け皿として、柏原公民館と柏原地域会議による農業事業の新規開催が計画されました。
その際に地域の方々に、手伝いの協力をお願いしましたが、まだ農援隊の名称もなく、組織だった活動でもなく、個別に手伝いを依頼していました。

その後きちんとした組織づくりを行なうことにし、『かしわばら農援隊』との正式名称を決めたのが、平成27年のことです。
それ以来、事業としての『じゃがいも作り体験教室』や『お米作り体験教室』以外にも、夏の入間川七夕まつりへの七夕飾り出展や、秋の柏原まつりなどにも協力していただいてます。
今回の表彰式で表彰状を受け取った、農援隊メンバーの平野さんは、農援隊の制服とも言えるブルーのTシャツと、同じくブルーのバンダナで登壇しました。
Tシャツは、入間川七夕まつりに出展する際に、毎年制作しているスタッフTシャツです。
七夕飾り(やらい)の制作を地元の柏原中学校美術部にお願いし、スタッフTシャツのデザインも、中学生から公募します。
七夕飾りの出展は10数年になり、作ってきたTシャツのデザインも毎年変わりますが、地の色だけは〝柏原ブルー〟と名付け、変えていません。
大判のバンダナは、やはり柏原ブルーの地色にし、農援隊の隊員章として、メンバーや新規加入者に渡しています。

農業の大切さ、地産地消への取り組みなど、地域の大人も子どもも巻き込んだ活動が、ますます注目されるなか、かしわばら農援隊もまたこの表彰を機に、さらなる地域貢献を目指してくれることでしょう。

かしわばら農援隊の皆さん、おめでとうございます。