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青少年を育てる狭山市民会議

活動紹介

小玉スイカの種植え

かしわばら農援隊、活動報告

4月22日(日)、青少年育成柏原地域会議・主催、柏原公民館・共催による事業の、小玉スイカ栽培の第一歩、種植えを行ないました。
昨年までは接ぎ木の苗を植えていましたが、数々のアクシデントに見舞われたこともあり、今年は種からの育成を試みることにしました。

休耕地をお借りしての畑の栽培も、すでに5年以上を経過しています。
農業指導を頂いている、地元農家の木下さんの説明があり、地元の農業ボランティア団体『かしわばら農援隊』の皆さんが、マルチへの穴開け、種植え、土被せなどを、順序良く作業していきます。

この日は、気温が三十度超えの天気予報でしたが、遮るもののない畑には、爽やかな風が吹き渡り、暑さを和らげてくれました。
柏原地域会議では、この小玉スイカの栽培をはじめとして、じゃがいもづくり体験教室、お米づくり体験教室など、幾つかの農業体験事業を展開しています。
その農作業に協力して頂ける団体として、農業ボランティアの『かしわばら農援隊』を組織しています。
農業に興味のある方、会社勤めをリタイアした方など、数十名の方々が隊員に登録しておられ、都合のつく方がその都度、こうして農作業を手伝ってくれています。
この日の作業には、十数名の農援隊のメンバーが、参加してくれました。

その活動の様子を、狭山ケーブルテレビが取材に訪れてくれ、丹念にカメラを回してくれていたので、後日、放映されると思います。
思いの外、作業がはかどったので、里芋と長ネギも植えることにしました。
地元選出の内藤市議も、かしわばら農援隊のメンバーであり、忙しい中、柏原地域会議の事業に参加しています。
この日も、早朝のソフトボール大会終了後に駆け付け、種を植え、堆肥を撒き、畑の中を駆け回っていました。
この畑の一画では、三月に植えたじゃがいもの芽が出て、順調に育っています。
もう少し成長した段階で『芽欠き』という作業をすることになりますが、六月の収穫に向けて、順調に育っている様子が見えました。

農業は、とかく天候に左右されます。
毎年の天候もさることながら、たくさんの収穫を目指して、土と作物の面倒をみることが、地域での人と人を結びつけることにも繋がる、との思いで、柏原地域会議は今年も様々な地域活動に臨んでいきます。