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みんなで減災、いつも備えを!2018

「災害大国」日本に住んでいるのだから

一年を振り返って

 平成29年も九州北部豪雨や九州南部の新燃岳の噴火など多くの自然災害がニュースになった年でした。 毎年発生する自然災害を避けることは出来ませんが、事前にリスクに備えることの必要性を強く感じた一年でもありました。 
 今年度で3回目となる「防災週間」においては昨年10月雨天により中止となった「防災訓練」の一部、毛布、階段避難車による搬送などの救助訓練を行いましたが、参加者全員有事に備えて緊張感をもっての体験訓練となりました。
 また、狭山市においても身近に起こりうる自然災害のリスクを知っておくことは必要ですので、 もしものときの備えのための一助となるよう、狭山市役所 危機管理課の職員の方から講演をいただく機会を設けましたところ、多数の方のご参加をいただきました。 次の災害に備える居住者の意識の高さの表れかと思います

みんなで減災、いつも備えを!
 
 太平洋側の南海トラフで今後30年以内にマグニチュード8~9級の地震が発生する確率を「70~80%」に引き上げたとの地震調査委員会の発表が2月にありました。 阪神淡路大震災、東日本大震災の記憶が生々しく残っていると思いますが、今はあす起きるかもしれない次の地震にどう向き合うかを考えなければいけない時となっています。 
 巨大地震から自分や家族を守るための備えは十分でしょうか、食料、飲料水の備蓄は如何ですか。 地域で助け合える関係づくりも大切なことのひとつです。 安全な時にこそ皆さんの日常の生活に防災を組み込んでは如何でしょうか。 
 平成30年度も自主防災会の各チーム、各班は皆さんと一緒に減災につながる活動に取り組んでいきたいと思います。