駅のすぐ近くで、新鮮地元野菜の直売をしていると聞いてかけつけてきました！
場所は、狭山市駅西口を出てすぐ、産業労働センター1階多目的ホールです。

バスターミナルから入っていくと…。ありました。のぼりが目印です。

伺ったのは10月11日。3連休最終日で、陽射しが強く、夏が戻ってきたような日でした。

中に入ると、卵、ほうれん草、小松菜、とうがん、ごぼう、里芋、くり、ごま…などなど、地元で獲れた秋の味覚がずらり。
ここにあるのは狭山産の収穫物のみ。自然に恵まれた緑豊かな狭山市で育てられた農産物です。
直売ですので、市価よりも安く手に入れることができるようです！

この日のお勧めは、小松菜・とうがん・里芋とお聞きしました。
今年は、とにかく暑い暑い日々が続き、雨の少ない夏でした。葉物野菜は2回、3回と種を蒔いて、やっと実ったと言います。

成長に十分な水分を必要とする里芋の収穫にも影響が出ました。経験を積んだプロの農家の方も、今年の気候には悩まされたそうです。
また、根菜類の植え付けが遅れ、大根・かぶ等は11月後半に旬を迎える予定です。

さて、この直売所は、毎月第2・第4月曜日の9：00から開かれています。
今後は、2010年10月25日、11月8日、11月22日に開催予定です。
12月は年末に差しかかりますので、日程が変更になることも考えられます。日程は、狭山市産業労働センターや、入間川農産物直売所に置いてあるチラシをご覧ください。

最初は品数も少なかったものの、4回目を迎えるこの日には約25件の農家から、その日の朝に出荷したばかりの新鮮農産物が届けられました。
口コミで聞いたり、お散歩途中に見つけたりと、徐々に広がりつつあり、回を追うごとに訪れる人が増えています。
混み合う時間は毎回違うそうですので、あまり気にせず、ご都合のいい時間にのぞいてみてはいかがでしょうか。

おいしく、安価で、新鮮な地元農産物。食卓に旬の味わいを運んでみてくださいね。