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学校支援ボランティアセンター

年間9千時間、狭山市内の小中学校の授業を手助け

平成19年度より行政の委託事業として開設(SSVC)

2011/05/24

狭山市には、高齢者の生きがい作りの理念から生まれた「狭山シニア・コミュニティ・カレッジ(SSCC)」という学びの場があります。このカレッジの大きな特徴は仲間との出会いと、そこで得た知識やいままでの経験を生かして、引き続き地域社会の一員として活躍(貢献)することを目的としていることです。この趣旨に沿って、SSCC修了生が中心になって、広く市民と共に地域に密着した学校支援活動を開始しました。                
この学校支援活動が、行政から高い評価を受け、平成19年4月に狭山市学校支援ボランティアセンター(SSVC)業務を市から委託されました。
情報発信のために発行している広報紙名でもある「共に学ぶ」をコンセプトに子どもたちから元気をもらい、活発な学校支援活動を行っています。
学校支援活動が朝日新聞社の「朝日のびのび教育賞」の受賞の栄を頂いた正賞の盾「智慧の森」、狭山市学校ボランティアセンター事務所に飾ってあります。(平成23年2月4日朝日朝刊全国版に発表される)<br>
学校支援活動が朝日新聞社の「朝日のびのび教育賞」の受賞の栄を頂いた正賞の盾「智慧の森」、狭山市学校ボランティアセンター事務所に飾ってあります。(平成23年2月4日朝日朝刊全国版に発表される)
狭山市学校支援ボランティアセンター事務局

所在地:狭山市狭山台4-26(狭山台中学校南棟2F教室)
TEL&FAX : 04-2927-1395

E-mail:sayama-ssvc▽bd.wakwak.com(▽を@にしてください
開室日:月・火・金曜日の13:00~16:00
(学校の長期休業中と祝日を除く)

狭山市学校支援活動が全国から関心が寄せられています

国立教育政策研究フォーラムに登壇、狭山市学校支援活動についての発表する
国立教育政策研究フォーラムに登壇、狭山市学校支援活動についての発表する
最近、狭山市学校支援活動が対外的に注目を浴びています。
これもたくさんの支援者の皆さん、コーディネーター、教職員、行政と協働の結果と感謝を申しあげます。最近の例ですと、・大里地区社会教育委員、・南アルプス市教育委員会・科学技術振興機構、・県議会文教委議員・ときがわ町議員、・東京都健康長寿医療センター・調布市教育委員会、松本市社会教育委員会などです。
ここで、十一月十一日に開催され、事例発表とシンポジュームに坂井、諸井が参加した「国立教育政策研究フォーラム」について、少し報告いたします。
学校支援ボランティア活動を推進するため、様々な実践事例をもとにその推進方策を研究協議する為に全国の生涯学習関係行政職員が、社会教育実践センター(上野)に集まりました。午前中の活動事例発表と午後の「学校支援ボランティア活動から地域に広がる力」と題してのシンポジュームに登壇致しました。まず冒頭、学校と地域が連携して、学校支援活動に取り組むことは、学校における教育活動の支援だけでなく、地域のボランティア活性化につながり、地域の教育力向上につながることが重要であることが再確認される。そしてその活動を地域で継続していくための学校、地域の役割、それを支援、推進する行政に求めることは何かと登壇者の発言を求められました。
 また、今後の取り組みについては、子ども達に夢を持たせて、誰からも学校支援の必要性を認められる存在でありたい、また楽しいことが継続性に重要であると申し上げる。このコーディネーターである文教大野島教授の締めとして、ボランティアは、人のためだけでなく自分のためでもあり、また一人では出来ないということを強調されことが印象的である。
 東京芸術大学カフェテリアにて、全国の参加者と情報交換会、緊張した長い日の緊張も癒され有意義な晩秋の一日で、このことを機会にさらなる飛躍ができればと思っています。 (共に学ぶ第8号M記事より掲載)

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