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景観地50めぐり

景観地34 中原公園

2015/08/09

別名「あじさい公園」は、近隣住民の憩いの場です。

昭和40年台に川越・狭山工業団地創成に伴い、新狭山駅中心に工業団地の人びとが利用する居住専用地域の造成が始まりました。その場合、造成区域内に一定の緑地を残さなければならないことが法律で決められています。

中原公園は、そうした経緯から昭和41年4月1日に設置されたもので、面積6,213平方メートル。開設当時は雑木林で、近くを通る国道16号線もまだ砂利道でしたが、今は駅近い住宅街の中心になり、市民の憩いの場になっています。

園内にあじさいが多いことから「あじさい公園」とも呼ばれて親しまれ、また、園内の一部にはブランコやジャングルジムなどもあって児童公園の役割のほか、祭りや野外演奏会など地域のさまざまな行事に多目的に使用されています。
ここには、「新狭山あじさいサポート隊」があり、一年を通してあじさいの手入れをしています。種類も株数も増えて、季節になると多くの人々の目を楽しませてくれます。

毎年、「あじさい祭りと国際交流の集い」が開催されています。

今年も、平成27年6月21日(日)に、「あじさい祭り実行委員会」、「国際交流協会」の協力を得て、「あじさい祭りと国際交流の集い」が盛大に開催されました。模擬店、ミニSLも出て、大勢の人びとで賑いました。
さやま市民大学ジャーナル学科1期生 花形 直平

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