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景観地50めぐり

景観地11 入間野神社

県指定文化財『入曽の獅子舞』が奉納される神社

2013/05/09

入間野神社を訪ねて

入曽駅から「入曽駅入口」交差点を左へ曲がり、「入曽」の十字路を過ぎると、街道沿いに鳥居が見えてきました。その鳥居の両脇には鳥居の3倍もの高さのある幟旗用のポールと、提灯を下げる屋根が備えられています。
「盛大なお祭りがあるんだろうな~」と想像しながら、入間野神社に到着です。
本殿の主祭神は大山祇命(おおやまづみのみこと)と木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。
本殿の主祭神は大山祇命(おおやまづみのみこと)と木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。
本殿の隣には天照大神などが祀られています。
本殿の隣には天照大神などが祀られています。
毎年4月15日、10月15日、11月23日には大祭が行われ、特に10月15日に奉納される『入曽の獅子舞』は県の文化財にも指定されているそうです。
雨乞いや疫病退散のために舞われたと伝えられている獅子舞は、獅子3人、天狗1人、棒使い2人、花笠4人に、笛役8人、唄役6人、法螺貝(ほらがい)1人が加わるという盛大なもの。ぜひ観てみたいですね。


ちなみに、神社目の前の鎌倉街道(上道)は、鎌倉時代に関東諸国や信濃(長野県)、越後(新潟県)から武士たちが「いざ、鎌倉!」と鎌倉へ集結するために通った道です。
歴史に思いを馳せながら、街道散歩の途中で入間野神社に寄ってみてはいかがでしょうか。
(さやまルシェ市民スタッフ アライ)

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 お茶香るまち狭山市の、豊かな自然や文化財など、素晴らしい景観をひとつずつ訪ねていきます。

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