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楽農だより

“SSCC楽農学科22”

~ 平成22年度 第4期生 ~

2013/12/25

SSCC (狭山シニア・コミュニティ・カレッジ) 楽農学科は、平成21年(第3期生)~平成24年(第6期生)まで4期開講しましたが、平成25年度より、休講となりました。 3期生28名、4期生28名、5期生21名、6期生23名、総計100名の修了生を送り出しました。 修了後は、それぞれに、同期会を立ち上げ、遊休地を利用しての共同農園の運営、市内の小学校の野菜作り指導、堀兼の農家への援農支援、育てた野菜の直売などを通じて、りっぱに SSCCの理念である、社会貢献を果たしています。 修了生の皆さんの活躍はリーダーの誇りです。 4年間ありがとうございました。 
SSCC(狭山シニア・コミュニティ・カレッジ)の楽農学科は、再開講して2年目の4期生です。
今年は、春先の寒波、猛暑の夏と異常気象に悩まされましたが、5人の講師の熱心な指導と、スタッフのサポート、そしてなによりも受講生のがんばりとチームワークで乗り越えることができました。
授業も残り少なくなりましたが、堀兼の農園から “楽農だより” を、お届けいたします。
農園で収穫した野菜を使って調理して、懇親会を行いました(7/21)
農園で収穫した野菜を使って調理して、懇親会を行いました(7/21)

SSCC楽農学科農園全景

あんなに暑かった夏が嘘のような現在(11/10)の農園です。
あんなに暑かった夏が嘘のような現在(11/10)の農園です。

“楽農学科”は “楽苦農学科” でしたね

一番学んだことは

この夏、大活躍をした一輪車
この夏、大活躍をした一輪車
今年の夏は記録的な猛暑で雨も降らず、農園の野菜も水やりが大変でした。
特に里芋は水やりが重要で、講師の指示のもと受講生は交代で水やりに励みました。
それは水を運ぶための一輪車が、悲鳴をあげてパンクを繰り返したほどでした。
 
受講生のみなさん! お陰で、いろいろなことを学びましたね。
そのなかでも、一番学んだことは “楽農学科”は “楽”ではなく “楽苦” だったことではないでしょうか。

農園は収穫の秋を迎えています

一番の収穫は

楽農学科は家庭菜園の初心者が野菜作りの知識と経験、そしてコミュニケーションを学ぶ学科です。教室での授業も農園での実習もすべてグループで行動します。特に暑い夏の作業は、シニアには辛いものです。少しくらい気の合わないメンバーがいても、お互いの協力なしには乗り越えられません。野菜を育てつつ、“友情” も育てていたのですね…。
楽農学科は、講師、スタッフ、受講生の間に距離がなく、皆素敵な仲間です。<br>収穫した野菜を手に、“ とったぞー‼ ”
楽農学科は、講師、スタッフ、受講生の間に距離がなく、皆素敵な仲間です。
収穫した野菜を手に、“ とったぞー‼ ”

楽農学科では人気者です。さつまいも。<br>川越から苗を取り寄せました。
楽農学科では人気者です。さつまいも。
川越から苗を取り寄せました。
毎回大量の収穫で、みんな飽きてしまったナス。でも、秋ナスは美味しいから食べてね。<br>品種は「千両2号」。
毎回大量の収穫で、みんな飽きてしまったナス。でも、秋ナスは美味しいから食べてね。
品種は「千両2号」。
いも掘りって、大人も夢中になるんですね。
いも掘りって、大人も夢中になるんですね。
市場では高級品です。堀兼の里芋。<br>品種は「土垂(どだれ)」。
市場では高級品です。堀兼の里芋。
品種は「土垂(どだれ)」。
大きな芋が現れて、思わずニッコリ!
大きな芋が現れて、思わずニッコリ!
ハクビシンも食べに来た、落花生。<br>今夜は塩ゆでにして、ビールで乾杯!。
ハクビシンも食べに来た、落花生。
今夜は塩ゆでにして、ビールで乾杯!。
  形も艶もちょうどよいと、先生に褒められた、かぶ。
  形も艶もちょうどよいと、先生に褒められた、かぶ。
人参は、こだわりの品種“向陽二号”<br>プロのような出来栄えです。
人参は、こだわりの品種“向陽二号”
プロのような出来栄えです。


ペンネーム:リーダー
資 格 : Junior Vegetable&Fruit Meister (野菜ソムリエ)です。

自己紹介:東京生まれ。狭山に住んで35年。家庭菜園歴30年です。

Message: 家庭菜園に関心が高まっている今、野菜づくりを通して、季節の移り変わりや自然の美しさなどを
              伝えていけたらいいなと、想っております。