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なんとなく探検隊

小学生が稲の収穫作業

心を合わせ感謝をこめて

2011/10/17

埼玉県が推進する「みどりの学校ファーム」は、心身共に発育段階にある児童生徒が、複数の農業体験を通じて、環境や食物などに対する理解を深め、情操や生きる力を身に付けることを目的としたものです。

「声を出し合い、気持ちを合わせて作業をしてください。ケガをしない為には、お互いへの気遣いが必要です」と指導をする学年主任の小林幸子教諭は、農業体験を通して思いやりや心の絆を育みたいと願います。
この農園の耕起や施肥、水の管理は、地元農家の松井克実さん夫婦によって行われてきました。妻の松井昌恵さんは「皆さんの食べる大切なお米です。一本一本を丁寧に刈り取ってください」と呼び掛けました。

児童達は、二人一組になって、鎌で稲を刈り取って紐で縛り、両手で抱え、何往復もして校庭を囲む柵に掛けました。
汗を流しながら、一生懸命に作業をした児童のほほには、秋の爽やかな風がそよいでいました。

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