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なんとなく探検隊

水野公民館 男性料理講座

2011/10/21

狭山市内を、な~んとなく探検していきます。
今回は、9月11日に水野公民館で行われた男性料理講座の様子をお伝えします。
秋のお彼岸も近いということで、おはぎ講座です。

お彼岸にかかせない「おはぎ」作り!

当日は男性6名、女性7名の総勢13名で受講しました。
講師は、入曽駅近くで宮岡米穀を営んでらっしゃる宮岡先生です。
アシスタントはお友達の荻野さん。
会場となったのは、水野公民館の調理室です。天井に鏡がついていて、少し離れた所からでも先生の手元が見える仕組みになっています。これは素晴らしい!
これなら、見えなくてわからない!ということも少ないので安心ですね。

まずはあんこの準備をします

小豆は前日に水分が飛ぶまで煮ておきます。
小豆は前日に水分が飛ぶまで煮ておきます。
さて、ご挨拶もひと段落したらさっそく作りましょう。
あんこの材料である小豆を煮るところまでは、先生が前日に準備してきてくださいました。
一晩寝かせて、ゆでこぼしをして…と思っていましたが、先生は「色が落ちるから、ただ厚手のお鍋でコトコト煮るだけですよ」とのこと。いまは小豆もよくなっているので、寝かせたり、ゆでこぼしをしたり、アクをとったりはしないそうです。とても手軽に作る事ができますね。
「かきまぜないと焦げちゃうわよ」と女性陣に指導を受けながら作業に励む男性陣。
「かきまぜないと焦げちゃうわよ」と女性陣に指導を受けながら作業に励む男性陣。
講座では味付けから・・・お砂糖を入れると、あっという間に水分が出て柔らかくなるので、火加減に気をつけながら煮詰めます。
ゆっくりあせらず、こげつかないように底からかきまぜて、あんこ状になるまで煮詰めます。

うで団子も作っちゃいます

ここでなんと、もう一品! ご飯が炊けるまでの間に、うで団子を作ります。

粉に熱湯を加え、耳たぶぐらいの柔らかさになるまで、こねて生地を作ります。
熱いので大変ですが、さすが先生!
手早いです。
「あ、あんこを入れすぎた!」
「あ、あんこを入れすぎた!」
こねた生地で、あんこを包みます。
手のひらの上に、ま~るく生地を広げて、あんこを乗せて包むのですが…
これが想像以上に難しそう!
皆さん真剣です。
包んだら沸騰した熱湯に入れて茹でると……あら簡単、美味しいうで団子の出来上がり。

そうこうしている間にご飯が炊けました。
もち米を、7掛けの水で炊きあげます。炊飯器ならば、5合炊くときに、4合の水加減よりちょっと多め、が目安だそうですよ。
うるち米を入れると、次の日に温めたときに、もち米との味の差ができてしまうので、もち米100%がおすすめとのことです。