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なんとなく探検隊

里芋チャリティー義援金活動

がんばろう ニッポン! (3月19日~3月27日)

2011/04/25

この度の、東日本大震災に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
狭山元気大学CB学科卒業生と環境NPO法人「くぬぎグリーンネット」によるチャリティー義援金活動が行われました。スタッフによるレポートをお届けします。

名産の里芋で義援金活動を

狭山元気大学は元気な狭山を支える人作りと、その人を活かす仕組み作りを目的としています。
コミュニティービジネス企業コース(通称CB)の卒業生は「従来のボランティア活動よりも、より効果的にかつ継続的に地域を豊かにしよう」を合言葉に街おこし、仕事おこしの活動をしています。
その一環として、狭山の名産の「お茶」と「里芋」をコラボした新しいB級グルメを、環境NPO法人「くぬぎグリーンネット」と協働して「新開発品のお披露目」を考えておりました。
そして、農家・平野明雄氏から600kgの里芋を提供して頂きましたところに、東日本大震災が発生しました。

「私たちに何か出来ないものか?何かをしたい」との思いから、里芋を使って募金を呼びかける、「里芋チャリティー義援金募集活動」を企画したのです。
農家の平野昭雄さん
農家の平野昭雄さん
提供された里芋は600kg(1袋20kg×30袋)
提供された里芋は600kg(1袋20kg×30袋)
里芋は規格外ですが、安心・安全で、美味しいものです。
里芋は規格外ですが、安心・安全で、美味しいものです。
200円程度の募金をお願いし、お礼に里芋をお渡しました。

家の前でも募金活動をしました(60kgが二日で無くなりました)。
無人の募金箱を設置しておいたところ、6,000円もの募金が集まりました。
(感激!)
自宅前での募金活動の様子
自宅前での募金活動の様子
無人の募金箱にも協力の手が。
無人の募金箱にも協力の手が。
さらに、狭山福祉協議会の入り口及び図書館にて募金活動をしました。
蕎麦屋さんにもお願いしたところ、皆さん喜んで寄付してくれました。

皆様のご支援を受け、総額91,504円という多額の募金となりました。
頂いた募金は、3月28日に狭山福祉法人埼玉県共同募金会に寄付しました。

被災者の皆様には、一日も早く復興されますよう心からお祈り申しあげます。

また、ご協力いただいた皆様にも感謝いたします。ありがとうございました。

reported by ダンケ(狭山市民スタッフ)