第21回を迎えた「さやま大茶会」は、いつも通り狭山稲荷山公園で行われました。公園に入ると、艶やかなお着物に身を包んだ方がいっぱい！

到着すると、ちょうど、お箏と尺八の演奏をしているところでした。
色付き始めた公園の景色と相まって、風情があります。

この大茶会は、屋外で行われる野点（のだて）です。豊かな自然を誇る公園のあちらこちらに、赤い野だて傘が立ち、赤い毛せんが敷かれています。

俳句の展示や手揉み茶の実演など、周りに並ぶテントでの催し物も盛りだくさん。

友好交流都市を結んでいる新潟県津南町からは農産物が運びこまれ、物産フェアが開催されました。また名水「竜ヶ窪の水」を直送し、茶席に使っています。

その他にも、温かなきのこ汁など、販売ブースに多くの来場者が立ち寄っていました。