狭山市の秋の風物詩「さやま大茶会」が今年も県営狭山稲荷山公園で行われました。
開催日の11月11日は今にも泣き出しそうなお天気でしたが、会場はとてもにぎわっていました。

野点の茶会には、友好交流都市である、新潟県津南町の名水「竜ケ窪の水」が使われているそうです。

参加流派
狭山ヶ丘高等学校茶道部（裏千家：抹茶）
徳満宗穂（裏千家：抹茶）
狭山台中学校茶道部（裏千家：抹茶）
伊藤宗廣（宗へん流：抹茶）
後藤智芳（雲伝心道流茶道：抹茶）
村田静仟（松風流：煎茶）
高戸宗芳（松尾流）
今田宗眞（裏千家：抹茶）
西武学園文理高等学校茶道講習会（裏千家：抹茶）
竹内宗和（裏千家：抹茶）
慈風クラブ（裏千家：抹茶）

広い園内では、茶会だけではなく、狭山市俳句連盟さんによる俳句の展示や、狭山市三曲連盟さんの邦楽の演奏、狭山茶の試飲や和菓子の販売、新潟県津南町物産展なども行われていました。

茶道というと敷居が高そうですが、野点は難しい作法が簡略化されることがあり、気負いのしない茶会なのだそうです。
さやま大茶会は毎年行われていますので、自然あふれる公園の中、ゆったりとお茶をいただき、日本の伝統に触れてみるのはいかがでしょうか。