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なんとなく探検隊

狭山にFリーグを! 「狭山レオーネFC」

10年後のプロリーグ入りを目指すフットサルチーム

2012/08/30

狭山市内を、な~んとなく探検しています。
今回は狭山市を拠点とするフットサルチーム「狭山レオーネ」を紹介いたします。
狭山レオーネの公式戦が行われると聞き、所沢市の航空記念公園近くにある所沢フットサルパークに行ってきました。

狭山を拠点とするフットサルチーム「狭山レオーネFC」

狭山レオーネFC代表 及川陽平さん<br>小学校2年からサッカーを始め、狭山ジュニアユースを経て西武台高校へ。その後新潟のジャパンサッカーカレッジに進み、アルビレックス新潟シンガポールでプロとして1年間活動した後、狭山に戻る。
狭山レオーネFC代表 及川陽平さん
小学校2年からサッカーを始め、狭山ジュニアユースを経て西武台高校へ。その後新潟のジャパンサッカーカレッジに進み、アルビレックス新潟シンガポールでプロとして1年間活動した後、狭山に戻る。
狭山茶をイメージさせる深緑。
胸には狭山のグルメ「さといもコロッケ」!

このユニフォームを身にまとうのは、「狭山レオーネFC」です。どんなチームなのか、代表を務める及川陽平さんにお話しを伺いました。

「狭山市に拠点を置くフットサルチームです。4エリアに分かれる埼玉県4部リーグの中で、西部リーグに所属しています。もともとフットサルを楽しむ男女のエンジョイチームだったのですが、その中で県リーグに参戦して結果を求めることを意識するメンバーで、2011年に狭山レオーネを立ち上げました」

20代前半から30代前半までのメンバーは、SEや幼稚園の体操の先生、会社員など、さまざまな職に就いています。
土曜日の22~24時、および日曜日の13~17時がチームの練習時間。平日は、エンジョイチームの練習に参加したり、自主トレしたりして、リーグ戦に耐えうるからだを作り上げ、コンディションを整えます。
さといもコロッケをユニフォームの胸に掲出しているのは、狭山市を自分たちのチームで盛り上げたいという思いがきっかけ。「元気屋ふってん」(新狭山)、「ししゅう屋HONEST」、「カーステージワンアップ」と、合わせて4社のスポンサーをプリントしています。
スポンサーをつけている以上、宣伝活動が必要という考えから、新狭山商店街でユニフォームを着てゴミ拾いのボランティアも。「さといもコロッケや自分たちを知ってもらういい機会だと思っています」

そして狭山レオーネは、10年後にFリーグ(フットサルのプロリーグ)を狭山に!を目標に掲げています。
「毎年一つひとつ階段をのぼっていかないと、その夢は実現しません。まずは3部リーグへあがるという全員共通のハッキリとした目標があるので、非常に濃い練習をしています」

ユニフォームに4社のスポンサーをつけたことで、自分たちの振る舞い次第でスポンサーのイメージを左右するという意識が高まったそうです。「長いスパンでFリーグを目指している自分たちにとって、たとえアマチュア選手でも意識はプロで」と、挨拶、礼儀、試合中のマナーなどに気を配っていると言います。

全日本選手権は勝ち上がっていけば東京都渋谷区にある代々木第一体育館で行われます。そこに、さといもコロッケのユニフォームを来た選手たちが立つのが楽しみですね!

スピーディでタフな試合~県リーグを観戦して~

青空から陽射しが降り注ぎ、少し動いただけで汗が噴き出すほど暑い日でした。
試合会場に着くと、駐車場の日陰でアップする選手たち。
「上下関係なく、皆声をかけあっています」という及川代表の言葉通り、和やかな雰囲気です。
ミーティングでは、児玉達也監督から戦術説明があり、「今日は大事な試合。気合いを入れて!」と声がかかります。

が! 試合30分前、グラウンドでのアップが始まるころから急激に空気が引き締まりました。
試合開始に向けてアスリートの表情に!
試合開始間近で緊張感が高まります。
試合開始間近で緊張感が高まります。
ゴール近くで見ると、このド迫力!!
ゴール近くで見ると、このド迫力!!

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