２３年度の各コースの発表なども行われました。
併せて２２年度修了生で組織された「街活さやま」「なないろ」「青空の会」の活動
報告も行われました。

当日の参加者は１２３名
庁内開催ということもあり、ノンアルコールのティーパーティーということでした。
地元企業の　ロッテ　のお菓子と　コージーコーナーのケーキ
甘味と笑顔が一杯の一日となりました。

去る、１１月６日（日）にＮＰＯ法人コモンズが主催します地域支え合い活動
担い手養成講座の特別研修として宮城県東松島被災地で被災民の皆様との交流
のためパラソル喫茶が開催されました。
　
　講座研修生及びスタッフ総勢３２名の一行は大型観光バス１台と狭山茶、抹茶
ロールケーキ、さつま芋、枝豆等の狭山の特産品と寄付された冬用の外套衣類を
満載したトラック１台で朝早く５時に市役所を出発しました。
　一行は川越ＩＣから一路、東松島の仮設住宅がある矢本運動公園を目指し
高速道路を６時間走行し現地に到達しました。
現地到着後、休む暇なく更には昼食を取るのも忘れ、お茶係、ケーキ係、お芋係、
衣類係、枝豆係等の各担当班に分かれパラソル喫茶の準備を行いました。
　仮設住宅の多くの皆様が開催を聞きつけ準備中から行列を作りお待ちいただく
盛況でした。
準備したお茶、ケーキ等３００人分が約２時間程で完食また衣類も現地の皆様に
手渡されました。
現地の皆様との交流もでき、大変忙しい活動でしたが講習生の皆様もそれぞれの
業務を行い満足した活動との感想をお持ちのようでした。
　
　喫茶終了後に集会所において市役所の支援担当者の方から被災状況等の具体的
内容をお聞きし新たに被災の大変な様子及び防災の準備等の重要性を感じました。

　一行は被災家屋が密集する矢本の海岸線を研修しつつ、松島の温泉で疲れと汗を
とり、一路狭山への帰路を向かいました。
車内でそれぞれの感想を語り合いつつ特に新聞報道等で見ていたのと実際に自分の
目で見ることの違いを感じるとの意見が多く話されました。
家路への夢を見つつ仮眠を行い、市役所到着は真夜中の零時３０分との強行軍でし
たが、今回の支え合い活動を実践し、多くの講習生の皆様が機会があれば再度実践
したいとのご意見をお持ちのようでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記　２２年度ＣＢ起業コース修了生　とこよだ

イベント名「コミュニティビジネスフォーラム２０１１」
日時　２０１１年１２月１５日（木）14:00～17:30
会場　エッサム神田ホール
（千代田区神田鍛冶町３－２－２）

内閣府地域社会雇用創造事業
ソーシャルビジネストライアル関東リーグ
コミュニティビジネス起業プランコンペで
最優秀賞を受賞した元気大学修了生小澤さんが、
当フォーラムでお話をします。
題して－起業家の‘たまご’達の「想い」「挑戦」「今後」を報告－

詳しくはこちらへ、http://sbk-info.sblo.jp/article/49955484.html

昨年度の「コミュニティビジネス起業コース」修了生の常世田幸久さんが介護高齢者施設の事業展開者、障害者雇用・教育の支援活動者及び遊休農地の有効利用を考える有志等狭山市各界有志などと協働しＮＰＯ法人「コモンズ」をこのたび設立しました。

　NPO法人コモンズの最初の事業として高齢者等の見守り活動、便利屋活動、コミュニティカフェ活動および防災に強い街作り活動を行う人材育成「地域支え合い活動担い手養成講座」を10月に開講します。
　市民、地域、企業などとの連携とネットワークの構築により「我々で出来ることを出来る時に」実施し、支え合いながら、誰もが持てる能力を十分に発揮し「いつまでも自分らしく安心して」暮らせる街づくりへの貢献を考えました。
　時代を超え、障害を越え、性別を越え、連携・協力して、誰にとっても住みやすい街づくりを願って継続的な事業を展開し、団体としての運営を強化するためにも、特定非営利活動法人化が不可欠と考え「ＮＰＯ法人コモンズ」を設立しました。
研修の主眼は、次の2点です。

　・地域福祉の現状を理解し、問題点など地域のニーズの把握活動を行います。
　・把握ニーズを自らが解決するため、その知識と実践力を養成します。
実施概要は次のとおりです。
　福祉概要等基礎講義、狭山地域等活動家の実践講義及び施設研修
　東松島被災地でのパラソル喫茶の実地支援活動等　

　・開講日等：１０／１９（水）～３月１４日（水）毎週水曜日１０時～１２時
　・開講場所：狭山産業労働センター等
　・受講料：３，０００円（ボランティア保険は各自負担）
　　（氏名・年齢・性別・連絡先住所・電話を記載）してください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　電話０４-２９３３-９８５０　　０８０－１２８０－３４１８（とこよだ）

「ユーアイネット柏原」は、昨年度の「コミュニティビジネス起業コース」修了生の小沢浩さんが代表をつとめる団体です。他のメンバーには、今年度コミュニティビジネス起業コース受講生の三枝さん、吉川さんのほか、コーディネーター養成コース受講生の野角さんも発起人の一人です。
「ユーアイネット柏原」は、柏原ニュータウン住民による、住民のための支え合いの仕組みと組織をつくり、街の再生を実現しようというプランでコンペに望みました。地域のつながりを大切にしながら、地域の課題解決に向けた事業の展開が高評価を受け最優秀賞に輝きました。今後、専門家による支援を受けながら、ＮＰＯ法人格を取得し、高齢世帯への電球の取替えなどの簡単な仕事や買い物代行など、できる事業からスタートしていきます。

ソーシャルビジネストライアルとは、
内閣府地域社会雇用創造事業による交付金を受けて、社会的企業家の育成支援を専門とするソーシャルビジネスネットワーク大学推進コンソーシアム（全国９地域）主催のもと、運営実施される起業家育成支援プログラムです。

コミュティビジネス起業プランコンペとは
東京都、茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・神奈川・新潟・山梨・長野・静岡の10県の広域関東圏でのコンペティション。
コンペを通過した方・団体は平成２３年１０月から２４年３月まで専門家による支援を受けられ、起業支援金も起業後受け取ることができます。今回は最優秀賞２団体(うちひとつがユーアイネット柏原)、優秀賞１団体、奨励賞１団体でした。