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狭山元気大学から

25 まちづくり担い手養成コース(ボラ)

ボランティア・市民活動コーディネーター養成クラス

ボランティア・市民活動コーディネーター養成コース の後期 9月講座

ボランティア・市民活動コーディネーター養成コースは、
9月に入ってからは、6日に世田谷ボランティア協会へ、
13日に木更津第一小学校へ、と先進事例の見学に行き
20日には、これまでのふり返りを行って、後期の日程
は残すところ10月18日の発表会だけとなりました。

20日には、各自で作成した「ふり返りシート」を基に
何を学んでこれから何をやりたいのかを、一人一人発表
し合った後に、橋本先生と小山学長からのコメントを頂き
ました。また、講座終了後には懇親会を催して、熱い思い
の続きを、夜遅くまで語り合いました。
教育委員会の指導主事から、<br>木更津市の取り組み状況を聞かせて頂きました。
教育委員会の指導主事から、
木更津市の取り組み状況を聞かせて頂きました。
校長先生、学校の担当の先生に加えて市民側<br>コーディネーターの方とも活発な意見交換ができました。
校長先生、学校の担当の先生に加えて市民側
コーディネーターの方とも活発な意見交換ができました。
4年生の「読み聞かせ」の様子を見学しました。
4年生の「読み聞かせ」の様子を見学しました。
ふり返りシート」に、これまで学んだ内容を<br>書き出して、思いを新たにしました。
ふり返りシート」に、これまで学んだ内容を
書き出して、思いを新たにしました。

7月26日 ボランティア・市民活動コーディネーター養成コース の後期第3回

7月26日は、ボランティア・市民活動コーディネーター養成コース
の後期第3回(夏休み前の最終回)として、「活動プログラム作成の
要点と、評価および改善」について少人数のグループに分かれて、
実践的に学びました。
様々な事例を知った後に、自己紹介で書いた地域の課題について、
「活動プログラム検討シート」を、実際に記入してみることで、
これから自分が活動しようとすることを周囲に理解してもらうため
の手法を体感すると共に、途中の各段階での評価の重要性を再認識
して、自信を深めることができました。
9月には、2ヶ所の先進地域の見学を行い、修了に向けて学習を
深めて行きます。
机をV字型に並べ、3~4人ずつの小グループで学習しました
机をV字型に並べ、3~4人ずつの小グループで学習しました
成した「活動プログラム」を発表して、意見を交換しました
成した「活動プログラム」を発表して、意見を交換しました

まちづくり担い手養成コースは、7月12日から後期コースに入りました

まちづくり担い手養成コースは、7月12日から後期コースに入り、
13名の受講生がボランティア・市民活動コーディネーター養成コース
を選択しました。
7月12日は、コーディネーターに必要な資質や技術について、実践を
踏まえて考えました。
続いて、7月19日には、コーディネートに重要な「コミュニケーション
スキル」を、実技を通して体感しました。
実際の活動事例について、コーディネーターとしてやるべきことは何か、グループに分かれて考えました
実際の活動事例について、コーディネーターとしてやるべきことは何か、グループに分かれて考えました
個人で考えたことを、KJ法で整理してグループ毎に発表しました。
個人で考えたことを、KJ法で整理してグループ毎に発表しました。
ネーミングキャッチボールで、コミュニケーションの基本を体感しました
ネーミングキャッチボールで、コミュニケーションの基本を体感しました
コーディネートに必要なコミュニケーションスキルについてグループに分かれて、意見を出し合いました
コーディネートに必要なコミュニケーションスキルについてグループに分かれて、意見を出し合いました
3人一組で、相談役・聞き役・観察者として、相手の話を聞く時に心がけるべきことを学び合いました
3人一組で、相談役・聞き役・観察者として、相手の話を聞く時に心がけるべきことを学び合いました

◆第7回講座(前期)

前期コースの内容については

ボランティア・市民活動コーディネーター養成クラス
コミュニティビジネス起業クラス

合同講義となりますので、内容は

こちらよりご覧ください 

◆第5回講座(前期)

 第5回の「まちづくり担い手養成コース」の授業のテーマは「コミュニティ・マネジメントとしてのまちづくり」と題して、5月17日(金)に行なわれました。
 具体的な内容は、 
 ・第2回「この指とまれin狭山」告知動画(Youtube)の紹介と参加依頼
 ・NPOグリーンオフィスさやま代表理事、毛塚宏氏によるお話、
  「新狭山ハイツにおけるセルフエイドのまちづくり」
 があり、その後、グループによるワークショップを行ない、毛塚講師によるグループ発表への講評をいただきました。

◆第3回講座(前期)「ボランティア活動と市民」

1.日時:平成25年4月26日(金)14:00~16:40
2.実施場所:狭山元気プラザ 大会議室
3.参加人数:受講生:26名中24名:講師 2名 スタッフ:6名 合計 32名
3.内容(時間割): 
 ①14:00~14:30:「学生から見た狭山の「地域価値」:元気大学学長 小山周三氏
 ②14:30~15:40:「ボランティア活動と市民」:日本ボランティア学習協会 副代表 橋本洋光氏
 ③15:40~16:10 :ワークショップ「奉仕活動、ボランティア活動、貢献活動の違いは?」
 ④16:10~16:25 :グループ発表
 ⑤16:25~16:35 :ワークショップ講評:橋本洋光氏
 ⑥16:35~16:40 :アンケート記入他
 今回の主テーマは「ボランティア活動と市民~市民社会構築の担い手」。経験豊富な、日本ボランティア学習協会副代表の橋本洋光先生が講座を担当されました。「困っている人たちを助けたい」という善意を誰しも持っています。阪神淡路大震災、東日本大震災などの震災時は、全国から駆けつけた多くのボランティアの手によって、何とか危機を乗り越えることができました。ボランティア活動の大切さと重要性が市民権を得る大きなきっかけになりました。

 橋本先生はボランティア活動が成立する条件を4つ提示されました。1つは自発性、2つ目が相互性、3つ目が無償性、4つ目が創造性。独りよがりではボランティア活動は成立しません。相手に心の負荷をかけることもありますし、自分の心が傷つくこともあります。手助けする側とそれを受け入れた側の「相互満足」が果たせる関係を構築することが大切だと指摘されました。

 自分を必要とする他者のためにつくす「他者指向の生き方をボランティア活動」と位置づけられ、社会的課題の達成の喜びを体感できるボランティア活動を「3人称としての生き方」の選択と説明されました。自分のために学ぶ一人称の生き方、仲間と一緒に学ぶ二人称の生き方を超え、3人称の生き方には、現代社会が必要とする「新しい公共」「共助・協働社会」を担う新たな「市民像」が込められていることまで立ち入って教えて頂いたのが深く印象に残りました。

 ボランティア活動を担う「能動的市民」の存在が現代的市民社会の成立に欠かせないことがよく理解できました。ボランティア活動に関する深い知識と豊富な経験を持つ橋本先生の話に、地域づくりと地域の活性化のために自分が役立てるヒントを得たいという想いの受講生が真剣に聞き入りました。

 先生から出されたワークショップ課題は、「奉仕活動」と「生涯学習活動」と「ボランティア活動」の違いについて考える、でした。グループ毎に、運営スタッフが付きます。「半強制的なのが奉仕活動」、「自発的なのがボランティ活動」、「自分のための一人称的生き方が生涯学習」など、学習効果が十分に活かされた見事な経過発表が行われました。最後に橋本先生から講評を頂きましたが、受講生の吸収力の速さにびっくりされておられました。「違い」の検討の結果、「共通性」の発見にまで及んだ発表を高く評価されていました。

第2回講座(前期)

4月19日(火)から、まちづくり養成講座の本格的授業が始まりました。入学式・ガイダンスが第一回の授業とすると、第二回目の講座ということになります。

26名の受講者が参加されることになりました。全部で17回の講座が組まれています。途中で脱落することなく、受講生全員が修了されることを願うばかりです。この講座には、豊富な経験と知識を持った多彩な分野の方々が参加されています。地域活性化のためのまちづくりを考える今回の基本講座に、真剣な眼差しが向けられました。

今回は、小山周三元気大学学長が講座を受け持ち、「まちづくりとは何か」をテーマにした講話が実施されました。「まち」を「つくる」すなわち「まちづくり」とは何かを理解するための基本的な概念を分かりやすく説明され、とくに「つくる」の意味をハード、ソフト、ハートの3領域に分け、賑わいづくりや人のつながりづくりなどの「ソフト力」と、それを支える人々の力を結集するための「ハート力」などの大切さを強調されました。

この様な講義を受けた後、早速、受講生5人がグループとなり、狭山の良いとこ探し、つまり「狭山の宝探し」というテーマでのワークショップに入りました。初めてのグループ討論にもかかわらず、活発な話し合いが行われ、狭山市が持つ地域の資源・文化が次々と掘り起こされ、元気な狭山をつくるために活かせる有形・無形の地域資源が想像以上に沢山あることが確認されました。このような地域価値を活用し、狭山らしいコミュニティデザインの具体案などの学びの成果が数多く出てくることが期待できそうです。

最後に、受講生一人ひとりの自己紹介が行われました。「狭山のことをもっと知りたい」、「この講座に参加することから地域デビューの第一歩にしたい」、「新しい仲間と出会いたい」、「地域や社会のためになるような自分の役割を見つけたい」など、意欲的、積極的な参加動機が多く語られました。狭山元気大学に寄せる受講生の意識の高さを垣間見ることが出来ました。予定の2時間半があっという間に過ぎてしまいました。