その他事業
1月19日(土)10時より狭山市市民交流センターにおいて、インターネットシンポジウム『ホントは怖いSNS』が開催されました。これは革新的なツールとして利用される反面、青少年の健やかな成長発達や社会性の形成を妨げることが大きな問題となっているICTについて、みんなで考えようと開催したものです。
当日は、こうした問題に精通しているトーンモバイル株式会社の工藤陽介氏をお招きし、第一部「講演会」と第二部「来場者参加型フリーディスカッション」の構成で開催しました。
第一部~講演会~
講演中の工藤陽介氏
第一部ではスマートフォンの上手な付き合い方について講演していただきました。「持たせない」というよりも基本的な知識と安全な使い方を中心にお話ししていただきました。
第二部~来場者参加型フリーディスカッション~
第二部では市内の中高生並びに保護者の計7名がパネラーとしてステージに上がり、来場者参加型のフリーディスカッションが行われました。講師の工藤氏がスマートフォンに関連した様々な事例をパネラーに提起して中高生の本音を引き出すとともに、来場した保護者の意見を聞き出すななど、充実したシンポジウムとなりました。
来場者の主な意見は以下のとおりです
・ 会場内の方との意見を交わしながらの講演会は、とても良かった
・ 現代の子どもたちの考え方、大人との違いを聞くことができた
・ ルールを作るだけでなく、それを守る工夫が必要なのだと思います
・ 利用時間のルールについて一番気になりました。生活リズムの乱れ、友人間のト
ラブル問題について最近悩んでいたことなので、今日の公演をヒントに考えたい
・・・など