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青少年を育てる狭山市民会議

その他事業

第2回インターネットシンポジウムを開催しました!!

 1月18日(土)10時より狭山市市民交流センターにおいて、第2回インターネットシンポジウムが開催されました。これは革新的なツールとして利用される反面、青少年の健やかな成長発達や社会性の形成を妨げることが大きな問題となっているICTについて、みんなで考えようというもので、昨年度に続き、2回目の開催です。
 当日は、こうした問題に精通している株式会社ドリーム・トレイン・インターネットの工藤陽介氏をお招きし、第一部「ミニ講演と中学生によるグループディスカッション」と第二部「来場者参加型フリーディスカッション」の構成で開催しました。 

第一部~ミニ講演・中学生によるグループディスカッション~

講演中の工藤陽介氏
講演中の工藤陽介氏

第一部では「ネット利用の条例化」と「自画撮り被害の拡大」について工藤氏に講演いただき、この2つの話題について、市内中学校を代表した16名の中学生が意見や解決策を話し合いました。
中学生は3グループに分かれ、埼玉県ネットアドバイザーを交えて話し合いを進めていきました。
中学生は3グループに分かれ、埼玉県ネットアドバイザーを交えて話し合いを進めていきました。
話し合いの経過は会場内に掲示されました。各班とも積極的な話し合いが行われていたことがうかがえます。
話し合いの経過は会場内に掲示されました。各班とも積極的な話し合いが行われていたことがうかがえます。

第二部~来場者参加型フリーディスカッション~

第二部では話し合いの成果発表の後、各班2名ずつ中学生計6名がパネラーとしてステージに上がり、来場者参加型のフリーディスカッションが行われました。講師の工藤氏がスマートフォンに関連した様々な事例をパネラーに提起して中学生の本音を引き出すとともに、来場した大人の意見を聞き出すなど、充実したシンポジウムとなりました。
来場者の主な意見は以下のとおりです
・ 今時の中学生の考えが聞けて良かったし、しっかり発表できてて頼もしかった。
・インターネットは大人も勉強が必要だと思いました。
・ 子どもと親の考え方の開きを感じた。
・ もっとたくさんの中学生や保護者の方に聞いてほしい内容でした。
・ ネットがあって当たり前の社会において、依存や犯罪などのトラブルにどう取り組むか関心を持って考えていく必要があると感じた。
        ・・・など