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青少年を育てる狭山市民会議

活動紹介

田植えをしたよ!

柏原地域会議『お米づくり体験教室』第1回講座、開催。

平成30年6月17日(日)、青少年育成柏原地域会議の事業としてすっかり定着した『お米づくり体験教室』の第一回目の講座「田植え」を、柏原地内にある田んぼで開催しました。
雲が多かったおかげで、気温もそれほど上がらず、参加者全員で田植えを楽しみました。
今年のお米づくり体験教室への申し込みは49名。
当日は数名の欠席がありましたが、保護者の皆さん、柏原小学校の校長先生をはじめとした教職員の方々、農業ボランティアの『かしわばら農援隊』の方々など、百名以上が、水を張った田んぼの中で、小さなお米の苗を植えていきました。
今年のお米の銘柄は、昨年と同じ「彩のかがやき」です。
お米づくり体験教室をはじめ、畑での『じゃがいもづくり体験教室』など、柏原地域会議の作物栽培に、全面的な協力をいただいている地元農家の木下憲二さんが、田植えの時期に間に合うように、田んぼで苗床を作り育てた苗を、田植えの数日前に、柏原小学校と中学校のPTAの皆さんが、「苗分け」と呼ぶ作業をし、子どもたちが手に取り植えやすくほぐしてくれました。

また、苗の列を真っ直ぐに植えられるように、かしわばら農援隊の方々が、前日までに田んぼにロープを張ってくれました。
集合場所の柏原公民館から田んぼまでの、およそ15分の道のりは、交通安全協会柏原支部の皆さんが、子どもたちを見守りながら送迎してくれました。

こうして多数の方々の協力により、無事に田植えを終えることができました。
田んぼの泥で汚れた手や足は、すぐそばを流れる用水で洗います。
この用水路には、ザリガニやカワニナも生息しているほどのきれいな水が流れており、子どもたちには田植えの後の、楽しい遊びの時間になりました。
お米を作ることもそうですが、農作業は天候に影響されます。
また病気にかからないようにする工夫なども、大切な要素になります。
この30㎝ほどの苗が、秋にはたわわに実り、食の恵みをもたらしてくれるまで、まだまだ時間はかかりますが、収穫の喜びを子どもたちと分かち合うために、ボランティアや協力者の皆さんと、田んぼを見守っていきます。

ちなみに、昨年は300㎏を超える収穫がありましたが、今年は?
期待しましょう!