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青少年を育てる狭山市民会議

活動紹介

柏原祭り、無事終了!

冷たい雨の中の、温かい交流

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◎柏原祭り
・日時:平成29年10月21日(土)10:00~14:30
・会場:狭山市柏原公民館
・内容:ステージ発表…保育所、小学生や中学生による踊りや吹奏楽。おやじバンドの演奏。よさこいソーラン踊り、など。
・模擬店:うどん、そば。だんご。つくね。駄菓子。狭山茶プリン。地元産野菜の販売など。
・最後に素敵な景品が当たる大抽選会があります。
※雨天決行(台風など荒天の場合は中止)。
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との内容で、今年度も『柏原祭り』を計画していましたが、当日は生憎の雨。
霧雨ではありますが、濡れることに変わりはなく、事務局とも協議した結果、ひどい降りではないので、〝雨天決行〟の断り書き通り、決行することにしました。
雨天の場合の計画は、ステージ発表を公民館2階ホールにし、模擬店は公民館館庭(駐車場)のみ、というもの。
集合時間やプログラムはそのままで、実行委員、事務局(柏原公民館職員)、柏原小学校と中学校のPTAと職員などの協力スタッフが、公民館の館庭にテントを張り、テーブルと椅子を運び、開始時刻に間に合うように、準備を進めていきます。
設営し終わったそれぞれのテントでは、模擬店の準備も始めていただきました。
地元産の野菜販売の陳列も、始まります。

公民館二階のホールには、すでにステージがセットされていて、あとは発表者の到着を待つだけです。
P.A.(パブリック・アドレス=音響装置)は、前日までに、協力者のYさんと公民館のS君が調整してくれていたので、今年は安心してお任せすることが出来ました。

柏原祭りを楽しみにしていた方が多く、開会する前に、早速あれこれと模擬店で買い物を楽しむ人たちもおり、ホールの観客席もかなり埋まっています。
10時になり、猪股実行委員長(柏原地域会議会長)の挨拶で、いよいよ柏原祭りがスタートしました。
模擬店では、狭山市名物(学校給食でしか食べられない)の『さやまっ茶プリン』も販売され、温かいつくねやうどん、そばの販売もあり、炊き込みご飯もありました。
会場の一画では餅つきも行われていて、からみ餅として販売されていました。
飲み物販売に加え、射的やスライム作りのコーナーもあり、たくさんの子どもたちでにぎわっていました。

2階のホールでは柏原小学校のチアダンス、器楽演奏。柏原中学校のブラスバンド演奏。さらには小中合同の演奏もあり、小学校と中学校の見事なアンサンブルを披露することが出来ました。
地元おやじのビッグバンド演奏は、その迫力に惜しみない拍手が送られました。
締めは、ODORIKO・えん、紗恋乱(しゃこうらん)それぞれのよさこいソーラン踊りと、二チーム合同の乱舞。
ステージの上だけではなく、観客の皆さんも巻き込んでの踊りでは、素敵な笑顔が会場全体に広がっていました。
ステージ発表終了後には、柏原祭り名物の大抽選会があり、ホールに入り切れないほどの参加者が、抽選結果に一喜一憂していました。

プログラム通り、午後2時半に無事終了し、スタッフ総出で撤収作業をしましたが、来場していたお客さんも手伝ってくれて、あっという間に通常の公民館の館庭に戻りました。

長い雨が続いており、しかも台風が近付いている中での開催でしたが、冷たい雨にも拘らず、とても温かさが感じられる柏原祭りとなりました。
協力スタッフの最後の「お疲れ様でした」に、「来年の開催のために、今からみんなで(晴天を)祈っておきましょう」と返した誰かの言葉が、また新たなエネルギーとなって、次の柏原祭りを盛り上げてくれることでしょう。

協力スタッフも来場してくれたお客さんも、冷たい雨に負けない笑顔で参加してくれた柏原祭り…また、来年!