生涯学習情報コーナーからのお知らせ
水野公民館で活動中の古典文学のサークルを取材してきました。
古代と現代とでは、人々の生活習慣に大きな変化はありますが、ものごとを感じる心は、昔も今も大きくは変わりません。
古典文学に記述されている暗喩（あんゆ）を紐解き、当時の人の心情を理解することは、私たちにとって新鮮であり、喜びであります。
古代の人々と自分との繋がりを古典文学を通して考えることは、現代風に例えると、ＤＮＡを文章で読み解くような楽しさがあります。
その楽しさをみんなで共有し見出すのが、この会の特徴と言えます。
第1･第3 木曜日 １０：００～１２：００
会員数 ７名
年代構成 ６０代～
入会金 １０００円 会費 ２０００円/月
会員募集中！
テキストを配布して、さぁ、始まり。
先生の講義、エピソードが面白い。
会員が感じていること
先生のお話は、「古人の想いと親しみ」を、私たちが理解できるように丁寧に説明してくれます。
ちょとした脱線話が、堅くるしい古文の解読という難しいイメージを和らげ、また、古文を現代風に例えて解説してくれるので、さらに理解が深まります。
毎回の活動が「楽しい発見の連続」となっています。
「ここは大切」 聴き逃すまいと、みんな楽しくも真剣に学んでいます。
あっ、ここはこういう解釈なんだ・・・。
またまた発見、楽しいです。
先生の冗談も、一言も聴き逃すまいと耳を傾けます。
入会希望者への一言
堅いイメージはありますが、古典を学ぶと、往古の人の日常生活を理解でき、人々が歩んだ歴史や日本人の心を感じることができるのではないかと思います。
ぜひ一緒に楽しみましょう。
休憩時間中も、聞き逃したことがないかを確認し合う。
体験して感じたこと
万葉集から竹取物語、徒然草と、古代から中世、そして近世文学までを、ユーモアを交えて分かりやすく、熟達した先生が解説していました。
年に何回かは、先生と日本各地を旅行しながら、古典の出生場所を訪問しているとのこと。
おもわず、「昔から日本人が嗜んできた古典文学を楽しみながら学びませんか」と呼びかけたくなるような体験でした。
「玉藻会」、良い響きの名前を心に刻みつつ、感謝申し上げます。
４月１７日（木） 体験者 情報コーナー案内人 S.Komine
ビデオ紹介
制作：ちゃっぴぃなかま
お問い合わせは
生涯学習情報コーナーまでご連絡ください
ＴＥＬ：０４－２９３７－３６２１
