生涯学習情報コーナーからのお知らせ
中央公民館で活動中の、南米アンデス地方の民族音楽演奏サークルを取材してきました。
南米アンデス地方のフォルクローレ(民族音楽)をケーナやチャランゴ等の民族楽器を使って演奏します。
練習や演奏を通じて会員の親睦を図り、平均すると月に1回のペースで、市内の施設での演奏やイベントなどへの出演を行っています。
アンデス地方の民俗音楽はそれほどポピュラーではありませんが、日本人の心に響くメロディが多く、熱烈なファンも沢山います。
活動日:毎月2回 日曜日 10:00~12:00
会員数:12名 年代構成:40〜70代
入会金:なし 会費:1000円/月
会員募集中!
吹いているのはサンポーニャ。ケーナと持ち替えてメロディパートを演奏する。
ギター(左)とチャランゴ(右)で伴奏。
会員が感じていること
・演奏したり歌ったりしていると、だんだん南米の高地に住む人々の気持ちになってくるのが楽しい。
・和気あいあいと、皆でいろいろ考えながら曲を創り上げていくのが良いと思う。
・メロディ楽器の演奏に合わせて、臨機応変に演奏するのが楽しみです(ギター奏者)。
・初心者だったのですが、皆さんに教えてもらい、だんだん吹けるようになっていったのが良い思い出です。
演奏の合間には、スペイン語の歌も挟む。
ケーナ(左二本)とサンポーニャ(右)
チャランゴ
入会希望者への一言
・月に一度は、講師(ケーナの名手)に来てもらって指導を仰いでいます。
・「コンドルは飛んで行く」や「花祭り」の他にも、日本人好みの曲がいっぱいあります。
・あなたもアンデスの風を味わってみませんか。
吹きたい曲を持ち寄り、皆で構成を考えたりして曲を仕上げている。耳で聞いて覚えることが多く、楽譜(五線譜)は参考程度の扱いとのこと。
取材して感じたこと
平成13年から活動しているとのことで、皆さん楽しそうに演奏していた。
ケーナ(縦笛)と、サンポーニャという長さの異なる竹の筒を寄せ集めた管楽器を吹き分けてメロディを演奏。伴奏は、チャランゴというウクレレとマンドリンを掛け合わせたような弦楽器、とギター。また、取材当日はお休みだったが、ボンボという和太鼓に似た打楽器を演奏するメンバーもいるそうだ。
今回は、3月に行われる生涯学習情報コーナー主催の「ミュージックフェスティバル2018」での発表曲を練習していた。「コンドルは飛んで行く」や「花祭り」など、日本人にもお馴染みの曲もあった。
演奏中にはスペイン語で歌も交える。お揃いで大きく口を開けて、楽しそうに笑顔で合唱しているのが印象的で、音楽好きな方にはぜひ入会を勧めたい。
訪問日2018年1月28日(日) 取材者:情報コーナー案内人 N.Sae & T.OG
ビデオ紹介
お問い合わせは
生涯学習情報コーナーまでご連絡ください
TEL:04-2937-3621