生涯学習情報コーナーからのお知らせ
狭山台公民館で活動中のリコーダーサークルを取材してきました。
1977年「親と子で一緒にリコーダーを楽しみましょう」と元狭山台南小学校のPTAから始まり、現在は20名の会員が在籍しています。当初の構成メンバーは女性だけだったD・マンマー合奏団ですが、今では男性会員も入会しています。
「いつも何かが新しい」をモットーに、先生のご指導をいただきながら活動している、笑いと雑談の絶えないステキなサークルです。
市民文化祭、学校訪問、東京リコーダー協会会員コンサート等で日ごろの練習成果を発表しています。バロック音楽から現代のアニメ主題歌など、幅広い楽曲に取り組んで楽しんでいます。
毎週 火曜日 14:30~16:30(活動日時は変わる場合があります)
会員数 20名 年代構成 60代~70代
入会金 500円 会費 3000円/月
会員募集中!
発表会へ向けての打合せと今後の練習予定日を相談。
手前2人はソプラノ担当、奥5人はアルト担当。
会員が感じていること
・週1回2時間余りの練習をしているときは、10歳も20歳も若返えっている気持ちになれます。
・みんなの呼吸が合って、素晴らしい合奏ができた時の感動は、言葉で言い表せないものです。
・皆さんとの合奏はとても楽しく、多少緊張しながら担当パートを吹奏することが、ボケ防止にも役立っているように感じます。
ソプラノ、アルト、テナーの合同練習。
手前5人はテナーリコーダー。
むかって左から、バスリコーダー3名とグレートバスリコーダー、コントラバスリコーダーが並ぶ。
入会希望者への一言
・日本人ならきっと一度は手にした楽器、それがリコーダーです。
一人二人での吹奏は少し寂しく、ちょっとしたミスが顕著に現れて自信を喪失してしまう恐れがありますが、20名もの人数で合奏すると、多少のミスは目立たないので、気軽にアンサンブルの楽しさを味わえます。
是非、一度見学されてお仲間になってください、楽しいものですよ!
全体の練習風景、皆さん真剣そのものでした。
体験して感じたこと
今後の練習や発表会の日程確認が終わり、いよいよ練習開始です。演奏風景を拝見していると、皆さんが様々な種類のリコーダーを演奏されていることに気がつきました。伺ってみると、リコーダーにはバスやテナー、アルト、ソプラノなど多くの種類があるそうです。なかには、想像していたリコーダーとは似ても似つかない、大きな箱型のものもあり、これはコントラバスリコーダー(通称:箱バス)というそうです。ちなみに、多くの人がリコーダーと言われて想像するであろう、学校で習うリコーダーは、小学生ではソプラノリコーダー、中学生ではアルトリコーダーであることが一般的だそうです。
どこの家からでも聞こえてくる、子供が吹くリコーダーの懐かしい音色。そういえば我が家のどこかにも、まだリコーダーが眠っているかもしれない。
38年間も続いているこの会は、狭山台公民館利用登録第1号とのこと。ここまで続けてこられた秘訣は、和気あいあいと会員相互が助け合おうという雰囲気と、一人では味わうことが出来ないアンサンブルの魅力なのでしょう。
これからも何時までもお元気で、リコーダーの素晴らしさを是非伝えていって下さい。
訪問日 12月1日(火) 体験者 情報コーナー案内人 M.A & n.sae
お問い合わせは
生涯学習情報コーナーまでご連絡ください
TEL:04-2937-3621