地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、狭山市地域ポータル「さやまルシェ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

狭山市地域ポータル「さやまルシェ」

生涯学習情報コーナー

生涯学習情報コーナーからのお知らせ

サークル体験記『写ってる会』

2015/09/03

奥富公民館で活動中の写真サークルを取材してきました。

この会は昭和60年4月に発足し、現在30年目を迎える会員数20名の歴史ある会です。会員相互の親睦を深めながら、撮影技術の向上を図るために様々な撮影会を開催して、その成果を写真展という形で発表しています。
特にサンパーク奥富やふるさとギャラリー奥富などでは定例的に写真展を開催して、地元の皆様の目を楽しませているものと自負しております。
昔はフィルムを使用しての紙焼きが主流だったため、撮影しても、その写真が写っているか否か、現像しなければわかりませんでした。そのため、シャッターを切ったとき「写ってるかい?」というのが合言葉となり、この会の名称になりました。
今はデジカメが主となっているので、ちょっと違和感があるかもしれませんが会員はこのサークル名を気に入っているため、今も残しています。
毎月第1水曜日、19時~22時(活動日時は変わる場合があります)<br>会員数:20名  年齢構成:40代~80代<br>入会金:1000円、会費:3000円/年<br>会員募集中!<br>
毎月第1水曜日、19時~22時(活動日時は変わる場合があります)
会員数:20名  年齢構成:40代~80代
入会金:1000円、会費:3000円/年
会員募集中!
毎月発行される会報と写真展の案内状です。
毎月発行される会報と写真展の案内状です。
平成20年に狭山市長から表彰された表彰状の写真です。
平成20年に狭山市長から表彰された表彰状の写真です。

会員が感じていること

・今年入会したばかりで多少の不安もありましたが、「昭和記念公園」等での撮影会は楽しく、会の魅力を満喫することができて嬉しく感じました。
・狭山市の中でも奥富周辺は自然が多く、富士山も綺麗に見え、被写体探しには困りません。特に朝・夕焼けは抜群に美しく、その色合いは口では表現できないほど綺麗なものです。思い通りの絵が撮れたとき、最高の喜びを感じます。
・会員はベテランが多く、従って年寄りも多くなりますが、撮影意欲は衰えていません。フィルムで撮影していた時代も懐かしいですが、デジカメでの撮影も気に入っています。
・昔はフィルムで写すのが主流で、印画紙に焼き付けられた作品は撮影時のカメラマンの心境を素直に反映していました。それはデジカメでも変わらず、写真はその人の心の動きを反映しているので、作品を評価していると人間性が垣間見れて楽しいです。
撮影した写真を皆さんに披露して意見交換した後、指定の場所に掲示されます。勉強の場にもなります。
撮影した写真を皆さんに披露して意見交換した後、指定の場所に掲示されます。勉強の場にもなります。

入会希望者への一言

春はお花、夏は山、秋は紅葉、冬は雪景色。人々の活動や動物の子育て、あるいは社会の動きや文化活動などなど、被写体は豊富です。
ご自身が体験されたイベントや旅先の景色、食べた料理などを、その都度撮影して発表してみてはいかがでしょうか。
一人でも多くの方の入会を、会員一同お待ちしています。
品評会の風景です。<br>率直な意見が交換されています。
品評会の風景です。
率直な意見が交換されています。
奥富地区で撮影された美しい朝焼けの風景です。
奥富地区で撮影された美しい朝焼けの風景です。
主に奥富公民館の階段脇掲示板を借用して、作品を展示しています。<br>更新は毎月行っています。
主に奥富公民館の階段脇掲示板を借用して、作品を展示しています。
更新は毎月行っています。

体験して感じたこと

30年の歴史を感じ、写真に対して愛情いっぱいの皆さんでした。
撮影する際の「風景を切り取る眼差し」や「心を表現する」といった意識はさすがといえるものでした。
奥富地区の「かかし祭り」や稲荷山公園での「さやま大茶会」など、狭山の伝統・文化に積極的に参加する姿勢にも感心しました。
私も、写真撮影を日常的に行っていますが、撮った作品を発表する機会がありません。この様な発表できる場を欲しいと思っていましたので品評会等、見学させていただいてうらやましく思いました。また、皆さんの撮影についてのお話は、大変参考になりました。
会のご発展・ご活躍を祈りつつ、帰途につきました。

訪問日 9月2日(水) 体験者 情報コーナー案内人 杉本 富夫

ビデオ紹介

制作:ちゃっぴぃなかま

お問合わせは

生涯学習情報コーナーまでご連絡ください
TEL :04-2937-3621