生涯学習情報コーナーからのお知らせ
富士見公民館で活動中の詩吟サークルを取材してきました
漢詩、和歌、俳句などを詠み、感じた心を自身の声で表現します。
古来からの伝統文化を学び、吟詠を楽しむとともに、発声することで健康の維持をはかることを目的としています。
公益社団法人、日本詩吟学院に認可されており、峯月吟詠会に所属しています。
しっかりとした指導を基本方針にしている会です。
毎月第1、2、3土曜日 13:30~17:00
会員数 10名
年代構成 50~60代
入会金 2000円 会費 2400円(茶代含む)
会員募集中!
和歌の詠み方、内容を解説されている先生。
先生の説明に耳をかたむける会員の眼差しは真剣そのもの。
会員が感じていること
楽しく「吟」を学び知識を広めつつ、腹式呼吸の発声により健康の維持を目指しています。
姿勢を正して全員で朗詠(詩歌を声高らかにうたうこと)、腹式呼吸の発声で声づくり。
一人一人が吟じ、そのあと先生が指導する。
先生の指導を受けた後、全員が復詠。分かりやすい稽古法です。
入会希望者への一言
・詩歌にこめられた作者の喜怒哀楽、そして、それを詠み感じたことを吟者が、声に出して表現するのです。
・3ヶ月位で声が出るようになります。声を出せるようになると、詩歌から学ぶ喜びを感じられるようになります。
・ぜひ一度体験されることをお奨めします。
吟詠教本(節をつけて漢詩、和歌などを歌うための教本)
体験して感じたこと
「吟詠」というと、難しいというイメージでいましたが、口の体操の「あいうえお」から始まり、教本をまず一緒に朗詠します。次は1人で吟じて、先生がその都度、吟じ方を指導されていました。
最後の仕上げでは、全員でいつも練習している和歌を吟じ、その後、先生が模範吟詠をされていました。
先生が吟じられると、歌に込められた想いを強く感じることができ、思わず目頭が熱くなりました。
皆様の吟じられるのを聴いて、改めて和歌の本当の美しさ、意味の深さを知りました。感動すると同時に、大きな声を出すということが、健康維持に役立つことを感じることのできた取材でした。
和気あいあいとした楽しい会で、年齢に関係なく、学びながら健康にも役立つ会でした。
ぜひ、チャレンジされてみてはいかがでしょうか?
訪問日 4月11日 体験者 情報コーナー案内人 小菅登志子
ビデオ紹介
制作:ちゃっぴぃなかま
お問い合わせは
生涯学習情報コーナーまでご連絡ください
TEL:04-2937-3621